食後高脂血症とは、食事後に血中コレステロールや中性脂肪が高くなる状態のことを言います。高脂血症とは違い、食事後に高くなることを指します。また、脂質異常症と区別すると脂質異常症は高脂血症、低HDLコレステロール血症のどちらか一つでも該当する場合、脂質代謝に異常をきたしているという意味合いから脂質異常症という名称になります。
食後高脂血症の原因としては飽和脂肪酸やコレステロールの多い食事、砂糖や果糖の多い食品、アルコールの取りすぎがあげられます。
対策として魚や大豆、野菜、海藻、雑穀などを積極的に食べること、運動や減量も中性脂肪を下げる効果があります。普段の生活習慣を見直して健康な未来を創っていきましょう!